Blue Prism開発者に向けた3つの新コースを紹介

はじめに

どのRPAツールでも、共通した課題があります。それは開発者の育成です。

「開発が誰でもできる」と謳われているRPAですが 、自由に開発され過ぎても困ります。
開発した人にしかわからないロボットになっては、属人的ロボットを誕生させてしまうからです。
人間の社会でも、属人的な業務は良しとされません。
その人がやめてしまったら、業務が止まってしまいますし、仮にその人が悪いことをしていたら(考えるだけでも恐ろしい・・・・)オオゴトです。

これは、ロボット(通称デジタルレイバー)といわれる皆さんにも、共通して言えることです。
開発者を育てることは、開発者が作るロボットの質につながっていきます。

今日はそんなお話です。

RPAツール「Blue Prism」は難しい?

ご存知の通り、RPAには沢山の種類があります。
各商品の開発メリット・デメリットがあげられるなかで、皆さんが望むことは「操作が簡単・わかりやすい」が圧倒的に多いように感じます。
反対に避けたい点として「開発が難しい・IT知識が必要」ということが、上がってくるのではないでしょうか。

実は、Blue Prismの開発は難しい・・・とよく耳にします。

そもそも、IT用語のオブジェクトとかキューとか・・・
あまり関わりのない言葉が多くでてくる時点で、知識が必要=難しいと感じても致し方ないとは思います。
それ以外にも、そもそも設計が難しいといわれるエラーに対する処理だったり、部品として考えるオブジェクトの作成だったり・・・
あげるときりがなくなりそうですが、これはすべて止まりにくいロボットを作るために必要となるパーツや考えです。
また、結果的には開発速度を上げることにもつながる、重要なポイントなのです。

開発当初は誰でも初心者です。
元がIT畑だからできるわけでもないし、異業種からの転身だからできないわけでもない。 

もちろん今まで携わっていた仕事の環境で、もともと備わっている知識や常識といわれる部分が異なるとは思いますが、
今回で言うところのBlue Prism開発は、誰もがスタート地点に立つのです

どうすれば止まりにくいロボットを作ることができるのか、どんな考え方があるのか。
Blue Prism開発はそれらを知ることから始まります 。

開発準備は整っている、あとはそれを理解するだけ。 

だからといって、
Blue Prismの開発ってどうやるの?という方と、開発についてはなんとなく理解しているけど、
まだ知識が足りないという方では、学ぶ内容が変わってきます。

今回は、Blue Prismの開発をなんとなく理解している方向けの内容です。

Blue Prismって?ちょっと操作をしてみたい!という方はこちらから月一回開催している無償体験コースにお申し込みください。
お申し込みはこちら

今後Blue Prismの開発ってどうやるの?と思っている方に向けて入門育成コースのコラムも書いていきたいと思っております。

Blue Prismには、Blue Prismの開発を、「こうやると良いですよ!」というやり方を示してくれている「開発ベストプラクティス」なるものが存在します。
しかも、各テンプレートの存在や、要件書・設計書も公開されており、これらを使用し開発を行う準備はできている状態です。
必要なのは、これらをどう活用するか理解するのみです。

新たなアカデミーコースを開校

理解するのみとはいっても、
どこから手を付けてよいのか?
大事な部分はどこなのか?
どう活用したらよいのか?わからない!!
と思う方もいるのではないでしょうか。

そこで、社内の開発者が躓きがちなところや、
上がってきた質問、Blue Prismの考えるベストプラクティスや押さえておくべき点、
注意すべき箇所、設計のポイント等を一挙にまとめたトレーニング講座を作りました!

さらに、その先に必要な運用者向けの講座も開設します。

開発速度があがりロボットが増えることで必ず必要となる人材「運用管理者」、ロボットが増えてからの対応では遅いです。
ここをおざなりにしてはいけません。
本コースではそういった大事なこと、教えます!!

このたびデジタルレイバーアカデミーでは
「実践コース」「開発Tipsコース」「運用管理コース」
の3つのコースを開校しました。

実践コース」では、Blue Prism公式テンプレートの各ページで行われる処理についての解説やBlue Prismの考えるベストプラクティスについて、
また、ロボットの要となる設計と実装の考え方を学びます。

実際にわかりにくい「キュー」についてやエラーハンドリングはもちろん、
Blue Prismの考えるベストプラクティスについて、皆さんにご参加いただきながらトレーニングを進めていきます。

次に「開発Tipsコース」ですが、Blue Prismには、沢山のアクションというものが存在します。【ファイルを開く】だったり【ファイルを移動する】だったり【フォルダを作る】だったり。これらのアクションの使い分けるポイントを、開発者のノウハウを交え解説していきます。演習が中心のトレーニングのため、実際に手を動かしながアクションを使用したらどういった動きが可能なのか、よくある使用パターン等盛り込み進めていきます。

最後に「運用管理コース」です。Blue PrismでなくともRPAでロボット開発が行われている場合共通して言えることですが、ロボットが増えてくるにしたがって必要となるのが運用管理者です。Blue Prismの運用管理のポイント、注意しなければいけない点などを交え、解説演習を行っていきます。

まとめ

RPAは誰でも開発ができる、といったニュアンスのワードをよく目にします。

確かにシステム開発やプログラム開発のように特別な知識がなくてもチャレンジできるように各RPAベンダーはノーコード(ローコード)化に力を入れており、初めてRPAツールを触る人にでも簡単なシステムなら一日もあれば作成が可能でしょう。
ですが、基礎の部分や肝所を抑えておかなければ「誰でも開発ができる」といったメリットを飲み込むほどに重大なデメリットが発生しかねないツールでもあります。

開発が簡単なツールだろうと、難しいといわれるツールだろうと使用するツールの活用方法を学ぶことは大切で、
なぜこういった考え方をしているのか?を知ることで、より止まらないロボットを生み出すことが可能となります。
正しい知識とルールを元にした開発者を増やすことができれば沢山のロボットが生み出され、業務効率化が進みます。

この教育サービスを通して、「誰でも開発ができるようになることが出来る」
デジタルレイバーと共に働くことのできる新しい職場形成のお手伝いが出来れば幸いです。

この記事をシェアする

前の記事

ABBYYとBlue Prismを活用した貿易/通関業務の自動化導入事例紹介【イベントレポ…

次の記事

【AI-OCR】ABBYY FlexiCaptureとは?