日本語で学ぶ!Blue Prismのトレーニング方法まとめ

労働人口の減少や低い労働生産性などの課題の解決策として、 定型業務の自動化を図るRPA( Robotic Process Automation )の活用が広まってきました。 RPAはこれまで、 業務のやり方を変えずにそのまま自動化することによる作業時間の節約をはじめ、 様々な効果生み出してきました。 今後は、 単なる作業の効率化だけでなく、 ビジネス変革を促すツールとしての活躍も期待されています。

2020年12月に経済産業省が発表した「DXレポート2」では、 デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を改めて国が強調しました。 ビジネス変革にRPAなどのテクノロジーを求める企業は、 今後ますます増えていくことが想定されます。 それに伴い、 多くの企業がRPA人材の育成を進めるべく、 効果的なトレーニングを模索しています。

この記事では、 RPAの中でも国内外で実績の豊富なBlue Prismに関するトレーニング方法を習熟度別にわかりやすくご紹介します。 いま、多くの企業がRPAソリューションを導入していますが、 海外ベンダーの製品が多いRPA製品ではトレーニングツールが英語である点がボトルネックの1つになっています。 より多くの社員に、 RPAソリューションを習熟してもらいたいと考える場合、 日本語で不自由なく学ぶことは非常に重要です。 ここでは、初心者、初級、中上級と習熟度別にBlue Prismを学習方法を紹介します。


Blue Prismのトレーニング方法~初心者編~

はじめに、Blue Prismの初心者向けトレーニングについて解説しましょう。大きく二つ、 Blue Prism社が直接提供するもの、 Blue Prismのシステムインテグレーターやディストリビューターである日商エレクトロニクスが提供するものに分けられます。また、トレーニングだけでなく情報収集の方法もお伝えしますので独学に活用して見てください。

Blue Prismオンボーディング

ソリューションを提供するBlue Prism社から、さまざまなトレーニングツールを提供しています。初心者向けに「Blue Prismオンボーディング」として、これからエンタープライズ向けRPAの学習や評価を始める方のためのステップバイステップ形式のガイドを提供しています。全8回で、利用を開始するまでに必要となる情報を提供しています。特に第三回の「ドキュメントの閲覧」はBlue Prismポータルでよく利用されているドキュメントが紹介されており、開発者、テクニカルアーキテクト(基盤担当)、ROMアーキテクト(RPAチームリーダー)の役割に応じた頻出ドキュメントをこちらのページで見ることができます。

Blue Prismオンボーディング>>>

Blue Prism公式ブログおよび公式Twitter

Blue Prism株式会社の公式ブログも、初心者は最初にチェックしておくといいでしょう。エンジニア、マーケティング担当者、およびパートナーによって作成された最新の情報が得られます。公式ツイッターではBlue PrismのエンタープライズRPAに関する最新情報が提供されています。

Blue Prism公式ブログ>>
Blue Prism公式Twitter>>

当コラムメディア「DIGITAL LABOR RESEARCH」

日商エレクトロニクスがBlue PrismやMicrosoft Power Automate、ABBYYなど、RPA・AI/OCRなどの業務自動化に関する情報を紹介しているコラムページとなります。Blue Prismのエンジニア一年目の新人さんが執筆をした記事もあり、Blue Prismを触り始めて間もない方には共感できる記事となっておりますので一度ご覧になっていただければと思います。

DIGITAL LABOR RESEARCH>>

デジタルレイバーアカデミー Blue Prism無料体験コース

日商エレクトロニクスのトレーニングサービスであるデジタルレイバーアカデミーは、Blue Prismの公式ウェブサイトに日本唯一のトレーニングパートナーとして掲載されております。 初心者を対象にした2時間半の無料体験コースはBlue Prismに触れてみたい方に、Blue Prismの持つRPA概念の理解と操作のイメージを体感いただける内容となっております。また、トレーニングは随時オンラインで提供していますので自宅や会社からでも参加することが可能となっております。

無料体験コース概要>>

デジタルレイバーアカデミー Blue Prism入門コース

日商エレクトロニクスが提供する有償ハンズオントレーニングコースです。Blue Prism独自の概念や、プロセス、オブジェクト、エラー管理、ケース管理など基本操作について学びます。受講者の方は日商エレクトロニクスが準備するBlue Prismの環境にパソコンからログインするだけで受講することが可能となっております。初級編で紹介する日商エレクトロニクスの育成コースを受ける際にはこちらの入門コースの内容レベルが理解できることが前提で講義が進みますので入門コースを受けてからの受講をお勧めします。

入門コース概要>>


Blue Prismのトレーニング方法~初級編~

初級編では、Blue Prismに関する機能概要や事例、パートナー情報などを含め、一歩進んだ内容のトレーニングを紹介します。

Blue Prism JapanのYouTube チャンネル

Blue Prismの製品コンセプトやハンズオン、設計製造現場システムとの連携デモなど、豊富なコンテンツにより、スキル習得を進められます。動画でサービス紹介などもされていますのでテキストベースでの情報より内容がイメージしやすいのでご覧ください。

YouTubeチャンネル>>

デジタルレイバーアカデミー Blue Prism育成コース

日商エレクトロニクスが提供する有償ハンズオントレーニングコースです。基本操作により、Blue Prism提供のアプリケーションを使用するロボットを作成します。このコースは入門コースで得られるレベルの知識を基にした「エラー管理までできるようなロボットの作成」を出来るだけ受講者の独力で挑戦していただくコースとなっております。受講者の方がロボット作成につまずいた場合には講師に質問していただけると、つまずきを乗り越えられるよう作成のアシストをします。また、コースの最後には受講者の作成したロボットと同じ働きをするロボットをBlue Prismの示したベストプラクティスを確認していただきます。

育成コース概要>>

その他

Enterprise Blue Oceanの神谷町RPAブログなども、初級者向けのRPAトレーニングに関する情報を提供しています。


Blue Prismのトレーニング方法~中上級編~

Blue Prism ジャパンコミュニティ

Blue Prism日本コミュニティのウェブサイトには、ユーザーから寄せられたさまざまな情報が集約されています。詳細な操作な情報に関する疑問と回答などにより、問題を解決できるようになっています。

Blue Prismジャパンコミュニティ>>

神谷町RPAブログ YouTubeチャンネル

初級編でも紹介したEnterprise Blue Oceanの神谷町RPAブログのYoutubeチャンネルで、「Blue PrismとSalesforceを連携する」など、中上級者が知りたい詳細な情報を動画で詳しく提供しています。初級編までを全て閲覧しきってしまい、それでもなおBlue Prismの動作している姿を見たい!Blue Prismの可能性を知りたいという方にオススメするチャンネルです。

神谷町RPAブログYouTubeチャンネル>>

デジタルレイバーアカデミー Blue Prism実践コース

実業務をロボット化するにあたり、作成のポイントを押さえながら、Blue Prismベストプラクティスに沿った開発方法について学べます。架空の業務において業務内容を整理し、RPA化に適した業務手順を用いてテンプレートに組み込む演習などを実施します。入門コース、育成コースを受講して更に実践的なロボット作成の理解を深めたい方にオススメのコースです。

Blue Prism実践コース概要>>

デジタルレイバーアカデミー Blue Prism中上級者向けコース

上記実践コース以外にも中上級者向けの開発Tipsコース、運用管理コース、デベロッパー資格取得コースというコースも準備しております。中上級者向けコースを受講される場合には入門コース、育成コースと同等の知識を有していないと受講の効果が発揮されなくなってしまいますのでご注意ください。

中上級者向けコースについて書いた記事もありますのでご参考にしてみてください。

開発Tipsコース概要>>
運用管理コース概要>>
デベロッパー資格取得コース概要>>

Blue Prism University

Blue Prism社は、誰でも受講できるインテリジェントオートメーションのトレーニング、認定、コミュニティのプログラムとして、Blue Prism Universityを提供しています。トレーニング、アカデミア、コミュニティ、認定制度など豊富な内容で構成されています。一部日本語コンテンツもあり、受講コースとして、例えば開発ベストプラクティスやBlue Prism UI Automation Modeなどが提供されています。

こちらの情報は英語のものが多いですが、業務の自動化やRPA、そしてBlue Prismの活用など、より広く、深く、理解を促進するための情報が提供されています。

Blue Prism University>>

認定制度、資格取得

Blue Prismの資格を活用することで社員のスキル管理にお役立ていただけます。現在、日本語で受験できる試験として、Pearson Vue社が主催する開発者向けの「Blue Prism Developer」(試験コードAD01)があります。Blue Prismについて、必要不可欠である開発コンセプトや機能について理解度を測る試験です。 試験は、日本語に対応していないものもあります。日商エレクトロニクスは、AD01の試験対策としてデベロッパー資格取得コースを提供しています。


RPAのスキル習得には共に歩めるパートナーを

ここまで、Blue Prismのスキル習得を進めるための情報を提供してきました。

多くの企業が既にRPAを導入して成功していますが、その実現は決して容易ではありません。その中で、Blue Prismは非常に自由度が高く堅牢なツールではありますが、それゆえ全社でより効果的に活用するためには、利用者の習熟度を高めるための効果的なトレーニングが不可欠です。

そのために内製化に向けて伴走してくれるパートナーを経由して導入するのが最も効果的と言えるでしょう。日商エレクトロニクスはBlue PrismをはじめとしたRPAに幅広く、深い知識を持っておりますので我々と一緒にBlue Prismを活用して内製化を実現させましょう。

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