NE標準Blue Prismアセット v1.0.9の変更点と注目ポイント

2020/12/24、弊社の公開している無償Blue Prismアセット「日商エレクトロニクス標準BPアセット(NEアセット)」のv1.0.9をリリースしましたので、いくつか注目ポイントをピックアップしてご紹介します。今回のアップデートは純粋な機能追加のみで、不具合修正などはありません。

>>NEアセットって何?という方はこちら:「日商エレクトロニクス標準BPアセットの使い方(1) – 概要編」

NEアセットのダウンロードは こちらから!(BPDXへログイン必須)
v1.0.9の機能追加サマリー
v1.0.9の機能追加サマリー

非同期マクロ実行関連

ExcelマクロをBPから呼び出すとき、マクロの完了を待たずにBP側を動作させるための機能追加になります。なおBP公式のMS Excel VBOにも「Run Macro」アクションが存在し、普通のExcelマクロの実行はこれで十分です。しかしこのアクションを使っていてときどき問題になるのが、マクロを呼び出した後、マクロが完了するまで処理がBPに戻ってこないということです。すなわち、もしマクロが途中で動きを止めてしまうと、BP側も延々とマクロを待ち続けた結果、いつまで経っても処理が先に進みません。典型的なのがマクロの実行中にダイアログが出るパターンで、人間がダイアログを操作しない限りBPは止まり続けます。もちろんマクロ側を改修できればそれが一番ですが、それが難しい場合は今回の追加機能が便利です。

同期実行(左)と非同期実行(右)の処理フローイメージ
同期実行(左)と非同期実行(右)の処理フローイメージ

文字列結合関連

サマリーに記載の通り、公式のUtility - Stringsのコレクション⇒文字列変換系機能を便利にしたバージョンを2つ追加しています。

「区切り文字で結合(単一列)」アクションは、コレクションの1列を指定して、その列の全ての値をカンマなどで区切って結合できるアクションになります。標準の「Join Text」でも似たようなことは可能なのですが、不便な点として、入力コレクションのカラム名が固定(Item Value)であることと、区切り文字が末尾にも付与されてしまうことがありました。新アクションではどちらの問題も解消した上で、頻繁に使うオプションとして値を””で囲んでから結合する機能も付けています。

「Join Text」と「区切り文字で結合(単一列)」の違い
「Join Text」と「区切り文字で結合(単一列)」の違い

「区切り文字で結合(全体)」アクションは、コレクション全体をCSVやTSV(タブ区切りテキスト)に変換するものです。標準ではCSV化を行う「Get Collection As CSV」しか用意されていないため、TSVに出来るところが最大のポイントかと思います。単一列と同様にいくつかオプションの追加も行っています。

紹介は以上になります。詳細な使い方やこの他の追加機能については、アセット付属の内容リストや、各オブジェクト自体に記載された説明をお読みください。

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